専任(専任媒介)のデメリット
専任のデメリットは、任せた不動産業者が本当に依頼人のために行動しない場合、不動産が長期にわたり売れないということなのです。
そんなことってあるの?
専任だから一生懸命やってくれるんじゃないの?
そうではないから難しいのです。
ブログで書ける範囲で一部お話を致しますと、
・任せた不動産屋さんが他の不動産屋さんからの問い合わせに対して、売らないようにする。
なんてこともあります。
そんなことってあるの!?
そんなことって可能なの!?
とお思いだと思います。
これが、一般的に知られている大手の業者さんでもやっているので驚きです。
なぜそのようなことをするかと言うと、
報酬を両手にしたいため、買主も自社で見つけたい。
ずっと売れない状況を作って、自社で買い取りをしたい。
といった事情があります。
大手なのに!?というより、大手だからこそ、
自社で買主をすぐに見つけられる自信があるからこそできることなのかもしれません。
では、大手の業者を信頼できなくてどこを信用すれば良いのでしょうか。
そこで、色々な業者に任せるという一般媒介という選択肢も出てくるわけです。
※もちろん、全ての大手業者がそのようにしているわけではありません。